黄金橋から人が飛び降りる?
先週の日曜日、お昼の10時過ぎです、
横浜でワンコの散歩をしていました。
京急日ノ出町と黄金町の間、大岡川の黄金橋です。
参考写真で-す
爺さんが、向こう向きで欄干に手を置き身を乗り出し、
足だけでズボンを脱ごうとしています。
'ヤバ、自殺?!' 、でも、ななか次の動作に進みません。
実は、爺さんはモモヒキを履いていて(クソ暑いのに)、
それが絡んで、足だけ(片足)では上手くズボンを脱げなかったようです、
(靴は地面に放ってあります)。
私なりに、状況を今一度整理してみた、
自殺の時は靴を揃えて脱いで、って聞くけど、
ズボンは脱がないよなー、って事は、、、
結論、これは関係ない、私には関係ない、散歩続行と決めた直ぐ後、
爺さんのズボンが脱げて、片足が欄干を超えそうに、、、、
ェ、ヤバクネェ、誰も行かないの?、人イッパイいるんですけど?
もしかして、私しか見ていないの?
仕方ない、爺さんを下ろす。
かなり酔っている、70代半ば位。
臭くないのでホームレスじゃなさそー、顔には擦り傷。
もうやるなと言って、一度立去ったんですけど、
またやろうとしています。
戻って、また、下ろして、今度は110番。
警察官が直ぐに来ると言ってましたが、なかなか来てくれませんでした。
片手で爺さんのモモヒキを握って、片手はケータイとワンコのリード。
待っている間、爺さんと世間話です。
’野毛で飲んでたの?’ ’寿町’
’かわいいワンコだろ?’ ’ちっともかわいくねいヤ’
’お酒おごってヨ’ とまで言い出します。
5分以上(10分位?)待ったでしょうか、
お巡りさんが2人来てくれて引き渡します。
さっさと帰ろうとすると、話を聞きたいと言います。
’大体、来るのが遅いんだよ、俺は忙しいんだ!’
ワンコの散歩再開です。
丁度そこへもう1人来て、散歩に付いてきてくれたので、
少し事情をお話ししました。
考えてみれば、110番の時点で私のケータイ番号知っているはずなので、
何かあれば電話ですむ話では?
まー、黄金橋辺り、最近はキレイになってきましたが、昔はチョンの間、
今でも横浜随一の繁華街、歓楽街、風俗街、ドヤ街をひかえた場所でしたね。
あの爺さんもドヤの住人か?
いつもはワガママなワンコですが、
こういう時は、とても大人しくお利口サンにしていてくれます、エライ。
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